■空間ビジネス最前線
最終電車に乗り損ねたら？仕事中にポッカリ暇ができたら？
都会で働き、遊ぶ人々に「快適な時間と空間」を商品として提供する「空間ビジネス」
ホテル・サウナ・カラオケなど様々な空間ビジネスが乱立する中、その最先端を走るのが「メディアカフェ ポパイ」
バーやカフェを思わせるスタイリッシュな店内、革張りの椅子が設置された高級感溢れる個室ブースの使用料は1時間およそ500円。
室内にはテレビ・パソコン・ゲームなどのAV機器が揃う
さらに店内には5万冊のコミック・150種類以上の雑誌。
また、ドリンク飲み放題・クッションや毛布、シャワーも無料。
しかも日焼けマシンや岩盤浴も揃う「癒しの複合アミューズメント施設」
■発祥は広島？
日本全国に約60店舗を展開し、年間の利用者1000万人、売り上げ100億円を誇る。
メディアカフェ ポパイ、その発祥は広島県。
広島でレンタルビデオ店を手掛ける5つの会社を中心に2000年、グループ展開で始めた。
その5社の中で、関西を中心に出店を続けるのが「タイムス」
梅田や難波といったターミナルステーション付近に積極的に展開。
空間デザイナーに依頼し、高級で快適な空間作りにこだわる高畠章弘社長は、広島在住ながら週の半分を関西で過ごす。
広島発で全国に広がるスタイリッシュな空間ビジネス。
その最前線に、カメラが迫る。
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